一般社団法人 高度ITアーキテクト育成協議会

慶応大学での寄付講座が9月26日から始まりました。
授業ではOSI参照モデルの基本や、各レイヤーの詳細をはじめ、実際のスイッチを使用した実習、サーバの基本理論や大規模ネットワークを構築するためのサーバ仮想化や負荷分散、ネットワーク冗長化などの講義を半年かけて行う予定です。
第一回では授業全体の概要とＩＴインフラの現状、基礎となる情報理論について、第二回ではOSI参照モデルの仕組みや、OSI参照モデルの物理層とデータリンク層の詳細を中心に講義が行われました。
講義では物理ケーブルを実際に切断してどうなっているかやイベントの経験から仕様として定義されているものが実際はどうなのかなど丁寧に説明され、生徒の皆さんも真剣に聞き入っていました。
授業後のアンケートに回答いただいたすべての生徒が第一回、第二回ともに５段階評価で４以上の満足度をつけるなど、受講した生徒からも高い評価を頂いております。
AITACでは、一般向けにセミナーを行うことを計画しております。授業の内容やスケジュールなど詳細が決まり次第、こちらのホームページにてお知らせさせていただきます。